女優として大きな人気を集めている伊藤沙莉。
彼女はじつは子役の出身で、年齢は30歳になったばかりですが、すでに20年以上のキャリアを誇っています。
彼女の子役時代はどんな活動をしていたのでしょうか?
今回は伊藤沙莉の子役時代についてまとめてみました。
伊藤沙莉のプロフィール
名前:伊藤 沙莉(いとう さいり)
生年月日:1994年5月4日
出身地:千葉県
身長:151㎝
血液型:A型
職業:女優、元子役、ナレーター、タレント、ダンサー、歌手
伊藤沙莉は元子役!子役時代に出演したドラマ作品は?
伊藤沙莉は今でこそ人気女優として数多くのドラマや映画に出演していますが、じつは彼女は元々子役出身。
そのため、女優としてのキャリアはとても長く、まだ30代ではありますが、すでにベテランと言えるほどの経歴があります。
伊藤沙莉は9歳から子役として活動をスタート
伊藤沙莉が子役としての活動を始めたのは9歳の頃で、このときはドラマ「14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜」でデビューを飾っています。
その後は継続的にドラマ出演をしていて、決して誰もが知る天才子役というわけではありませんが、着実に実績と経験を積んでいったようです。
伊藤沙莉の子役時代の出演ドラマ一覧
・14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜(2003年)
・みんな昔は子供だった(2005年)
・女王の教室(2005年)
・Girl’s BOX〜箱入り娘の4つのX’masストーリー〜(2005年)
・ちびまる子ちゃん(2006年)
・こちら新宿駆けこみ寺〜泣き笑い玄さん奮闘記〜(2006年)
・コシノ家の闘う女たち 肝っ玉お母ちゃんとパワフル三姉妹(2006年)
・僕の歩く道(2006年)
・硫黄島〜戦場の郵便配達〜(2006年)
・たったひとつの恋(2006年)
・演歌の女王(2007年)
・わたしたちの教科書(2007年)
・菊次郎とさき(2007年)
・オトコの子育て(2007年)
・霧の火 樺太・真岡郵便局に散った九人の乙女たち(2008年)
・スクラップ・ティーチャー〜教師再生〜(2008年)
・上地雄輔物語(2009年)
伊藤沙莉が子役になったきっかけは?売れない子役と言われていた
伊藤沙莉は子役時代はとくに名前が売れている人気子役というわけではなかったようですが、ドラマや映画への出演本数は多く、地道な活動を続けていました。
とても真面目に活動を続けていた彼女ですが、子役になったきっかけは「遊び感覚」だったようで、意外にも最初から本気で子役を目指していたわけではないようです。
伊藤沙莉が子役になったきっかけは?
伊藤沙莉が子役になったきっかけはたまたま見つけた子役募集のオーディション。
当時の彼女はダンススクールに通っていて、「遊び感覚」でオーディション会場まで足を運んだのだそうです。
その結果、彼女はオーデイションに合格し、子役としての活動がスタートしました。
学校では「売れない子役」と言われていた
伊藤沙莉は子役になったあとは地道な活動を続けていましたが、とくに子役として注目を集めていたわけでも無かったため、学校では「売れない子役」と言われていたのだそうです。
このあだ名は中学から仕事が少なくなったことがきっかけとなっていて、当時は自分のことを「タヌキ」だと思っていたのだとか。
かわいい見た目の子役だけがチヤホヤされることがトラウマに
伊藤沙莉は子役時代にかわいい見た目の子役だけがチヤホヤされているのを目の当たりにし、それが大きなトラウマになったことも明かしています。
当時は自分とかわいい見た目の子役の扱いはまったく違ったようで、彼女の子役としての自信はドンドン薄れていってしまったのだとか。
天海祐希の言葉があったから子役としての活動を続けられた
伊藤沙莉は子役時代に自分とかわいい見た目の子役の扱いに苦しんだことを明かしていますが、それでも子役としての活動を続けられたのは女優・天海祐希からかけられた言葉があったからこそなんだとか。
彼女は2005年のドラマ「女王の教室」で天海祐希と共演していて、ある日、突然彼女から呼び出されたのだそうです。
最初は「怒られるのかな?」とドキドキしながら天海祐希のもとへ向かうと、「あなたはカメラが向いていないときでも、必ずしっかりお芝居をしている。それができる子は少ない」と絶賛してくれ、さらに「その気持ちを忘れないで」、「絶対誰かが見つけてくれるから、そのままでいて」と彼女のことを励ましてくれたのだとか。
この言葉は伊藤沙莉の大きな支えとなっていて、現在でも胸にとめているのだそうです。
まとめ
伊藤沙莉は今でこそ人気女優の地位を築いていますが、子役時代は苦悩も多く、それなりに大変だったようです。
ただ、天海祐希の言葉が彼女の活動を支え続け、そのおかげもあって地道な活動から現在のような活躍が生まれました。
これからも彼女の活動をみんなで応援してあげましょう。